FISHERMAN SAB

欲しかったのはミディアムヘビークラスのベイトロッド用ブランク。

春のデカバス狙いにジャストエースのBHT631MHが活躍してるんやけど、ティップの張りが気になる時が有ったんと、ジグでウィードを切る時にもう少しパワーが有ってもええんやないかと感じてたんや。

それで、次なる春のデカバス対策・・・ちゅう訳やないけど、目当てはMHX Brand Blanks と言う聞いたことの無いブランドのブランクス。
カタログで見たブランド名のみうろ覚えやけど、実物を手にしにて感性で選ぶさかいそんなことは如何でもええこっちゃ♪

そのブランドのブランクスは店の奥の壁一面に立て掛けて並べられたセイントクロイとカタログ落ちしたＧ・ルーミスの製品の間に陳列されていた。
そしてその製品名はカタログに書いてた通りＧ・ルーミスと酷似(笑)

その中で、MAG BASS と書かれたMB783-MHXを最初に手にとってみた。
袋から出したらあかん！って壁に張り紙が有ったんで、袋に入ったままロッドティップを床に押し当てて袋のケツから手ぇ突っ込んで竿尻を掴んでグリグリと、押したり曲げたり回したり？納得するまでネチネチと♪(笑)

折角、店舗まで足を運んぶんやさかいこれくらいせんと勿体無いでぇ。(笑)
で、最初に弄くったMB783-MHXはちょいと軟い気がしたんでパスし、もう１ランク強い MB784-MHXを同様に弄くる♪
もちろん一本だけやなしにそこに有るもん全部弄くるんは当然やね♪
それで、アクションが確りしてスパインがおとなしい一本を選定 (^^♪

そして、チタンガイドのキャスティングセットとグリップパーツ一式を一緒に買うて約２万円の会計。

さぁて！これからが楽しみや！
パーツを揃える前から楽しんでるけど、これから組み始める迄の思考過程がロッドビルドの最大の楽しみや♪
これでもか！と言うほど考え、また悩み、それで完成したロッドでええ魚が絶対に獲れると確信してから作業に取り掛かる。

出来上がったロッドは例え仕上がりが雑でも市販ロッドには無い愛着が湧いてて大切に使い、ロッドもそれに応えてええ仕事をしてくれる。。。

かもね？(笑)