場所 琵琶湖東岸某所 守山市
天候
時間 5時10分から14時まで
水温 27度前後
釣果 50 48 46 45 43 42×2 以下45本
梅雨明けからの酷暑で体調を崩してしまい、お仕事を一週間ほどお休みしたりして、釣りどころやなかった2014年の夏でした。f(^^;
前回の釣行から一月以上経過。その間に二度の台風襲来により琵琶湖は大増水。半月ほどの間ずっと全開放流が続いていた。
釣行当日になって、やっと水位はマイナス26センチ、放水量は毎秒130トンと少し絞られた様。
水温は何処とも26度台でいつもの夏とは違う琵琶湖だった様子。
季節のパターンを釣るのがバス釣りの基本やけど、この夏はいつもの夏とは全く違うに違いない?
そんなこんなとイロイロ考えてみても、いつもの場所からエントリーして、水中の様子を感じながら思考を重ねて釣りするだけ。
夜明けと同時にエントリー。
しかしながら目前の好ポイントには夜を徹して浮いてたと思われる先客が数名居て・・・仕方なく別のエリアに向かうべく水上をフィンキックで移動。
狙いのポイントまではミノーで流しながら・・・
ファーストヒットは阿修羅で♪
その後も阿修羅で連発♪
そして、お目当てのポイントへ♪
この周辺は地形的に岬やねんけど、琵琶湖の二大流入河川のひとつである野洲川の旧河口跡でその名残のサンドバーが沖に張り出している。
琵琶湖北湖を本湖として大きな目で見ると、南湖は瀬田川からの流れ出しがある大きなワンドにしか過ぎず、そのワンド口にあたるのもこのエリア。
東岸のこのエリア周辺には広大なウィードフラットが存在し、岬を挟んでチャンネルラインが通っていてディープも隣接。
そんな絶好なエリアの岬の先の張り出しでウィードのアウトサイド狙い。
位置的にウィードエッジがシェードを形成し・・・
水通しは抜群でベイトの回遊は活発。
琵琶湖でも超特急のポイントと言って過言で無い場所で釣りすると・・・
釣れてあたり前田のクラッカーなのだ♪
50cm 2.2kg 朝のフーディングタイム♪ 水深4-5mウィードアウトサイド
宙層で活発だったアベレージサイズを釣り切った後にボトムでゴン!♪
水深6-7m位のエリアだったろうか? 例年、もう少し季節が進んだ頃に良型が回遊するであろうポイントで、単発ながら
43cm 出ました。
そんな好条件のエリアでも釣れる魚のサイズが伸び悩み・・・もう少しウィードの丈が長ければ良型バスも留まり易くてベスト。なんて思ってしまう。
チビバスを散々苛めてから、エントリー地点の沖に戻って時間差攻撃。
そして釣れない時間が空しく過ぎていく・・・
此処で駄目なら諦めるしかないポイントでやっとバイト♪
ディープ隣接シェード狙いで
46cm 2kg
時は11時。お日様ギンギンやった。
宙層にサスペンドしてた魚。フィネスワーム2.5gDSのフォールやった。
上の魚に連続してHitしたのは
48cm 2.1kg♪
念のために針を結び直して次のキャスト。
するとさっきより浅い水深で重い引きがww
やっぱ、此処だけやったんや!w
その後、魚探に映った魚を直撃して釣り上げたり、ボトムでやる気なさげに喰う魚相手に繊細な釣りして拾い釣り・・・
信頼してる自作フルカーボンソリッドスパイラルロッドだからこそ信じて釣りに集中し続けれたみたいな苦しい展開w
そして、お昼過ぎに雨雲が接近。
釣れない時間が過ぎていたが、雨中でのラストチャンス狙いに
42cm♪
ULスピニングロッドでスリル満点のファイトでした〜。
これでダメなら諦めるしかないミタイナ神頼み的存在の自作ULスピニングロッドは究極の喰わせロッドなんです♪
この後、風が強まり湖面が荒れたので撤収。
あぁ〜ぁ、釣れる理由書いてしもた!(笑)
持ち込んだ自作ロッドはいつも通りの5本。
トップ用にナイロンナインを巻いたリールをセットしたのは不発。
ミノー用はスピニング用ミディアムパワーブランクで組んだベイトロッド♪
そして、最も頼りにするのは、このエリアの良型バスを仕留めるべく、琵琶湖に浮き始めた2004年以降、数年間改良を重ねて組んできたフルソリッドカーボンスパイラルロッド。
俗に言うベイトフィネスって呼ばれる部類のタックルだけど・・・
パワーフィネスなる造語が出てきた時にも強く感じた事なんやけど、自分なりに工夫してロッドを組んでやってた釣りが、後からそんなカテゴリが出現してたミタイナ感じで、世間の先を走ってた感満点の自慢のタックルや♪
究極喰わせのULスピニングも外せないタックル。
そして、今回はリグる事無く出番の無かったミドストロッド。いや、ミドストでなけりゃ釣れない魚も居た筈なんだけど、、、あえて夏を強く意識し、横の動きよりも縦の動きの釣りを通して結果的に出番無しw
心配してた体調は問題なさそうで一安心♪
一夜明けて心地よい筋肉痛になり、連チャン釣行しなくて良かったと安堵w