最近は南湖東岸南部への釣行が続いてたんで、今日は気分かえ南湖西岸北部♪
いつもなら場所は某所と書くんやけど、もう誰もが知ってると思うんで・・・
はい! 琵琶湖大橋米プラザです♪
湖上に出ればこんな景色やね。
勝手知ったるホームグラウンド? いやいや・・・琵琶湖に浮いて10年経つけど、5月中旬のこの時期に浮いたことは無かったんや。(笑)
週の前半に季節外れの台風が日本列島南岸を通過し、琵琶湖の放水量はちょっとの間100t/sに増量。それに伴って北湖の水が南湖に流入し・・・と、まぁ、こんな感じで、そんな週末に条件的に厳しいんとちゃうんかいな?
と、思たけど、やっぱ、浮いてみなわからんやん!ちゅうことで浮いてみた。
大橋下の浜からエントリーして南下。
先ずは、マリーナのミオ筋と南に広がる葦原をチェック。
ありゃ?なんや葦が減ってる?一旦枯れて新芽が伸びてるのもあれば水中に枯れた茎の残ってる場所も・・・おまけに東寄りの風でシャローは濁り気味。
もうそろそろ葦原のシャローゲームを楽しめるかな?なんて期待して来たのに、状況は全然よろしくない。
案の定、鉄骨が飛び出たドッグ周辺まで南下してもギルのバイトすら無し。
うーん、バスは何処に居るんや〜?
この日の水温は19度前半。今年は3月中旬で一気に水温が上昇し、以来何処とも平年比+3度ほどで推移。
それを考慮に入れても、いつもなら水温15〜6度か???
この場の特徴として、北湖からの冷たい流入水が近くのメインチャンネルを通過するんで、スポーンは他の場所より遅目。
やけど、水深8〜10ftの回遊ルートを通って南北間の魚の移動も活発?
そんなこんな思考を巡らしつつポイントをチェックし続ける。
シャローから水深2m前後の沖に出て北上・・・しかし、ウィードが無い。
そして、予想通りのノー感じ(笑)
ならばともっと深いところに出てチェック。
3m前後でボトムに短いウィードが残ってる。みたいな?
おや?ベイトの群れ・群れ・・群れ・・・
ひょっとして? マリーナ南に広がるシャローフラット。その沖に岬状に張り出したポイントがあったはずやなぁ! あそこならバスが着いてるかも?
お目当てのポイントに到達し、付近にはデブスファインダーでベイト確認♪
ちょぃと水温が低下してるみたいなんで丹念に探る。
こちょこちょヘッド1/32ozにスタッド3インチ高比重タイプをセット。
ミドストロッドの乗り調子を武器にボトムスレスレをゆっくりトレース。
ん?違和感! これがこの釣りのバイトの証♪
ロッドを立てると生命反応♪ うん♪ やっぱり此処やったやんや!
43センチ 1.4kg まぁ、サイズはともかく釣れて良かったなぁ♪
フックは理想的な位置の上顎ど真ん中に掛ってた。
バイトシーンのイメージとしたら、ゆらゆらフラフラしながらボトム近くでアクションしていたルアーをバスはずっと見ていて、丈の短いウィードに隠れそうになった時に慌てて喰ったミタイナ?
まぁ、想像なんで本当か如何かは知らんけど・・・
そんなイメージで続けていたら、また喰った♪
うん!良く引いた♪ サイズは先程と同寸。だけど、ちょい重い1.5kg
一時はぼうずを覚悟してただけに、嬉しい2本目♪
ポイントの絞り込みとバスの状態・・・プカプカ浮かびながら推測した通り?
琵琶湖のバスを釣るうえで、シーズナルパターンとその日の状況を判断し魚を見つける力を養うには、琵琶湖大橋西詰エリアが最適と常々Twitterでブツブツつぶやいていただけに、それを証明出来たみたいで満足した。
まぁ、バスのサイズはおいといて・・・f(^^;
浮いて出たからには、そのエリアをとことん探索して魚を絞り出さんとあかんフローターの釣りやさかい、わては40up2本でも満足やねん♪
『バスを釣りたかったら、現場で感じ考える事が大事!』
だから、バス釣りはいつも新鮮でおもろいんやと思う。
この日の釣行データ
場所 大津市堅田 2箇所
水温 19度前半
釣果 43センチ3本 41センチ1本
ルアー 1/32ozJH 3インチワーム