琵琶湖の近くに拠点を持つと決めた時・・・
主要幹線道路の傍は嫌だけど近い方が良い。
湖岸に近いのは台風等の風向きによっては大変になので避けたい。
隣接道路は上下水道が整備された市道が良い。
生活インフラ(役所・病院等・商店等)は、徒歩圏内でなくても良いが、自転車で数分以内で行ける場所が良い=地形が平坦。
そんな条件をつらつらと並べていると、町の中心部から少し離れた田園地帯で宅地開発された場所ってなる。
琵琶湖が近くで田園居住地区となると、切っても切れないのは水路。
その水路にはどんな水が流れているか?
出来たら水路で水生生物の観察や採取もしたい。
が、アユやマスが遡上するようなところだと大雨時の大増水による水害が心配。😅
だから、土地と周辺河川と水路の位置関係も気になる。
気になったら調べなきゃ気が済まないたちなのでWebでイロイロと(笑)
結局のところ、敷地に隣接する水路はあまり良いことないらしい。
でも、悪いとされる事柄を避けて、悪くは無いと判断出来る条件なら問題は全然無い、いや反対に絶好と考えた。
それで、買った土地の南に隣接する水路がこちら。
この水路に流れる水の綺麗さが気に入った理由のひとつ。
敷地から直ぐに水路じゃなくて二段構えのブロック擁壁がある。
測量図によると、敷地境界から水路を挟んだ隣地への距離は3.8メートル。水路擁壁の幅は約1.8メートル。て、ことは・・・
約1メートル幅の一段下がった通路がある感じ。
そんな場所だから、買った当初は草木が覆い茂って水路観察なんて出来る状態じゃなかった。😅
雑草刈から始め、木の枝に絡まるツル性植物の除去でやっと通路に降りて。
水路内は・・・空き缶・空き瓶・ビニール袋・靴・・・まぁ、出るわ出るわゴミが沢山。😅😅😅
でも、流れる水はすこぶる清らか。
それもそのはずで、少し上手に湧水が湧き出る地点が点在し、水量は毎秒コンマ2〜3立法くらいで水深は約30センチ。水温は約16度でほぼ一定。
流れは早過ぎず緩過ぎずでいい感じ♪
淀みの無い綺麗な流れなので悪くはないはず。
水路は田園地区から続くものの、その流れの大方が湧水によるもので、住まわれている方によると、田の代掻きの時だけ少し濁りが入るかな?と。
ミルクコーヒーじゃなきゃ全然問題ない感じ?
こちらに来てから確認した水生生物
スジエビ・ザリガニ・カジカ類・鯉・その他・・・
と、まぁ、多い順に。
そんなだから、水路脇と水路の清掃をせっせとして、観察するための足場も設置。
秘密基地に居るときには毎日水路でゴソゴソしているものだから、ご近所さんの目にとまらないわけは無く・・・
水路を挟んだ南側の空き地の道路向こうが自治会長さんちでした。😅
水路脇の清掃やウェーダーを履いて水路内でゴソゴソしているのを見られた感じ。
で、自治会への勧誘時に水路綺麗にしてくれてるから自由に使って良いですよ。と言って貰えました。
???水路って国土交通省?国のもの??管理は地方自治体???
調べてみたら、法定外公共物 というらしい。
今は国から市に譲与されているらしい。
その管理は受益者負担?ようは利用者や近隣住民に委ねている??
占有許可を得るのに自治会長さんの承認が必要とか???
あはは!許可を得るとかの前に使って良いお墨付きを得た感じ!(笑)
水路観察と清掃時に降りる為にこんな足場?橋??作った後だけど!🤣