FISHERMAN SAB

リアグリップが極端に短いのはフローターでの取り回しを最優先したためや。
バットエンドに見える髭みたいなんは、落水防止のカールコードをつけるための輪ですねん。何度助かったことやろか？(^^ゞ

わてがビルドするロッドのルーツとも言える作品で．．．
『あっこに居るあのバスを釣りたい！』
と、狙う魚を明確にイメージして作ったロッドですわ。
そやから、普通の人から見たら、ムッチャ変なロッドやと思うで〜。
なんせ、どこ探してもイメージ通りのロッドが無かったさかい、仕方なしに自分で作ってんもん！
ブランク選ぶ時は、バットパワー優先。元々は6'6"やってんけど、穂先が軟らかかったさかい、ブチ切って硬く短くしたんや。(笑)

４０アップが掛かると左手をバットに添えてファイトしてたなぁ〜。

どっかで見たことのある様なグリップデザインやけど、わてが作った方が早かってんで！
ビルドした翌年、チャリンコ屋さんのロック用ロッド見て笑いました〜。(笑)