一見優雅に見えるフローターやけど、水面下では忙しいんやで。
白鳥が如くやて?...せいぜいアヒルやね!(爆)
人力がすべてやさかい、足ヒレの選択が肝心や。
ステップインフィン
サンダルタイプで、わてが使こてるヒレですわ。
脱着が楽で、比較的小さいので足首への負担が軽いのが○
フィンキック時、脚を引き戻す際の抵抗が少なく、ストロークを大きくするかピッチを上げればそれなりの推進力が得られる。
その場で連続ターンする等の小回り操縦性が◎
大物とのファイトにも不安の無い操船が可能ですわ (^^♪
フィンの素材と構造から、締めた過ぎた時に足が痛くなる場合があるのは×
適所にパッドを貼って使えば問題無いが、フィッティング性はイマイチ。
フォースフィン
ダイビング用で実績のあるフォースフィンのフローター用
水に浮く素材で出来ており、万一外れても安心
釣り仲間のノブさんから拝借した時のインプレおば。(^^ゞ
抜群のフィッティング性とフィンを付けたまま前に歩き易いのが○
フィンキックの効率が良く、無駄な水流が発生しないのが◎
反面、小回り操縦性はイマイチ。
価格が高いのが×
フローター用の最高峰だけあって、お値段もそれなりにします。(^^ゞ
その他、リバレイ製等に見られる足先を突っ込んでゴムベルトで固定するタイプは足首への負担が多くて効率も悪いので避けた方が無難かも。
補足
フィンキックのコツやけど、自転車のペダルを逆回転さすときの要領でかかとで円を描くように足を動かしまんねん。その時、左右のかかとの軌跡が同心円上に近いほどベターや。
ほいでもって、引き寄せた方のつま先を下に向けて突っ込んで大腿部の筋肉を使うて思いきり前に蹴り飛ばすんや。
膝から下の筋肉だけでも同じ様に漕げるさかい、上手に使い分ければ疲労が少なくて済みまっせ〜。(^^♪
小回りする時は、回転する方の脚を下に伸ばして足首を捻って回転させ、つま先で円を描く様に動かすんや。
反対側の脚でちょっとアシストしてやるだけで、くるくるとその場回転が出来るはずですわ。
まぁ、フローターの操船は習うより慣れやね。
風向きや流れ、そして太陽の位置を考慮してポイントへベストなアプローチ。
身体が覚えてくれたら釣りに集中出来ると言うもんですわ。
けど、なんやね。日頃の運動不足はあきまへんで!(笑)